こんにちは、ユサカタです。
PlayStation5がついに発売されましたね。
PS5のためにテレビを買い替えたい方も多いのではないでしょうか?
今回は、高い買い物で損をしないよう、「SONY BRAVIA」に焦点を当て、PS5におすすめのモデルとその理由について解説していきます。
本記事のテーマ:
PS5におすすめの4Kブラビアは?【ソニーストアで相談してみた】
※読了時間の目安:5分
・「PS5を機に4Kテレビに買い換えようかな…」
・「PS5と同じSONYのブラビアにしたいけど、どのモデルがいいの?」
と考えている人に向けて買いています。
これを読めば、ご自身で調べなくても現行のブラビアからどれを選べばいいかが分かります。
まずは早速の結論ですが、おすすめは「ソニー ブラビア 55V型 KJ-55X9500H」です!
それでは、PS5におすすめのテレビの選び方や、ブラビア各モデルの違いについて説明していきます。
液晶/有機ELの損しない選び方は?
テレビには主に、液晶と有機ELの2種類があります。
それぞれ特徴は、以下の通りです。
特徴 | |
---|---|
液晶テレビ | ・明るい映像 ・反射率が低く、映り込みが少ない ・倍速パネルでスムーズな映像 |
有機ELテレビ | ・黒表現が得意 ・オリジナルの色表現が可能 ・残像感が少ない |
購入時の選び方
購入を検討するときには「画面サイズと映像どちらを重視するか」を考えるといいです。
液晶テレビはサイズ展開が豊富で、また大画面でも価格が手ごろです。
有機ELは映像美が特徴ですが、サイズが大きくなると値段が跳ね上がります。
そのため「大画面を求める方は液晶」「更なる映像美を求める方は有機EL」という基準で選択すれば損をしません!
実際にソニーストアでも「大きいサイズにこだわりたい」という方は大画面液晶テレビを購入し、「画面サイズよりとにかく映像にこだわりたい」という方は有機ELを購入される方が多いようです。
- 有機ELの画面焼き付きはどうなの?
-
有機ELが登場したころは、画面の焼き付きを懸念し購入を避ける方が多くいました。
ソニーストアの方に話を伺ったところ、やはり長時間同じ画面のままにしていると焼き付きは起こってしまうようです。ただし、焼き付きを避けるための「リフレッシュ機能」が搭載されており、リフレッシュすることで対処は可能とのこと。下記のような方は液晶テレビにしたほうが安心です。
・ゲームを待機画面のままつけっぱなしにしがちな方
・番組を長時間一時停止しがちな方
ブラビアの性能や価格を比較したい
現在オンラインストアに出ている各モデルの性能や価格をざっとまとめました。参考にしてみてください。
ブラビア4K液晶モデル比較
モデル名 | サイズ 価格 | HDR | 映像 性能 | コントラスト | 視野角 | 動画 制御 | 音質 | 旧モデル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X9500H | 75v型 ¥370,000 65v型 ¥260,000 55v型 ¥180,000 49v型 ¥150,000 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | X9500G |
X8550H | 65v型 ¥220,000 55v型 ¥160,000 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | X8550G |
X8500H | 49v型 ¥130,000 43v型 ¥115,000 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | X8500G |
X8000H | 75v型 ¥230,000 65v型 ¥170,000 55v型 ¥130,000 49v型 ¥110,000 43v型 ¥90,000 | ○ | ○ | ○ | △ | △ | △ |
※HDR(ハイダイナミックレンジ)= 肉眼に近い映像表現技術
※映像性能 = プロセッサーで判定
※コントラスト = LED駆動制御で判定
※視野角 = X-WideAngle機能の有無で判定
※動画制御 = 倍速パネル/X-MotionClarity性能で判定
※音 = オーディオシステム/スピーカー性能で判定
- 新旧モデル(末尾H/G)の違いは?
-
2020年モデルが末尾H、19年モデルが末尾Gです。
新モデルX****Hの方がベゼルが薄くなっており、音質(特に低音域)が良くなっています。
またテレビスタンドも2段階調整が可能なので、サウンドバーを利用する方は新モデルにしましょう。
ブラビア4K有機ELモデル比較
モデル名 | サイズ 価格 | HDR | 映像 性能 | コントラスト | 視野角 | 動画 制御 | 音質 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A8H | 65v型 ¥370,000 55v型 ¥240,000 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
A9S | 48v型 ¥230,000 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
A9G | 77v型 ¥600,000 65v型 ¥450,000 55v型 ¥290,000 | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
※HDR(ハイダイナミックレンジ)= 肉眼に近い映像表現技術
※映像性能 = プロセッサーで判定
※コントラスト = 自発光制御で判定
※視野角の広さも有機ELの特徴
※動画制御 = 倍速パネル/X-MotionClarity性能で判定
※音 = オーディオシステム/スピーカー性能で判定
ブラビアでps5におすすめのモデルは?
おすすめ:ブラビアX9500H 55型
おすすめの理由
4K液晶ブラビアの最上位モデルなのに55型で18万円はとにかくお買い得!
49型と55型でたった3万円しか変わらないので、55型は割安感があります。
ちなみに4K有機ELの55型は24~29万円。価格差は大きいです。
- 4K/60fps入力に対応している?
-
対応しています。
ブラビアは自動でゲームモードがオンになり、4k/60fpsが自動適用されます。
さらにコンテンツによっては120fpsへアップコンバートされることもあるとのこと! - フルHD/120fps入力に対応している?
-
残念ながら非対応です。とはいえ120fpsへアップコンバートする機能はあるため、120fps入力に対応していなくても、それらしく出力することは可能とのこと。
※8K液晶モデルの「Z9H」は、2020/11/30のシステムアップデートにより4K120P/8K60Pに対応となりました!
- ゲームの応答速度の遅延は?
-
応答速度の具体的な数値は公表していません。しかしPS4では遅延軽減システムが自動適用されているそうです。ただPS5でも応答速度の遅延が適用されるかはまだ不明とのことなので、今後のアップデート・発表に期待しましょう。
一番人気なのがX9500Hシリーズで、一番売れるサイズが55型、次いで65型が人気だそうです。
テレビは長く使う家電なので、あえて大きめのサイズを選ぶ方が多いのだとか。
ちなみにソニーストアではブラビア実寸サイズ用紙の送付サービスもあるので、大型テレビを検討する際はぜひ利用してみてください。
>> ブラビア実寸用紙サービスを利用する
(ご利用にはMySonyIDが必要です)
取材後記
ソニーストアのお兄さんも、「最終的には好みなので、一度液晶と有機ELの実機を確かめてみるといいです」と言っていました。
ただ、自宅と店舗ではそもそもの明るさが全然違うので、実際に自宅に有機ELを設置すると明るすぎると感じることも多いようです。
個人的には「どうしても有機ELがいい!」という理由がなければ液晶を選ぶ、という選び方でいいと思いますよ。
なんにせよ4K映像は綺麗ですので。
ということで今回の記事はいかがでしたか?
ぜひPS5にあわせたテレビ購入の参考にしてみてくださいね。